映画鑑賞の楽しみ
映画を観るときの楽しみは、実は本編が始まる前にある。
大量のCMや映画予告も面白いけど、それと本編の間の国王賛歌。
いつも自分はそれを楽しみに待っている。
タイでは本編前に流れる国王賛歌の間は全員起立。
その歌の間の映像が、映画館(多分)や時期によって変わるのだ。
昨年~今年は、前国王様から現国王様への移り変わりもすごく感じられた。
そして映画を観るといつも、英語やタイ語の勉強したいなあと思う。いつも思うだけで、映画を観てる間に忘れる。
言葉が分かりたくなるひとつには、英語さえ分かればもっとたくさんの(英語圏の)映画が観られるから。
当たり前だけど、日本の違ってタイでは英語の映画につく字幕はもちろんタイ語だけ。英語さえ分かれば、日本にいるときより早く観られる映画もあるのだ。
それと、タイ映画を観たい。そしてCMも、何て言ってるか知りたい。
日本で邦画に字幕が付かないように、タイ映画はタイ語のみ。(万一仮に字幕が付いたとしても英語だろう…。)
CMの端々にも「映画を観る」とか「持ってない!」とかたまに分かる言葉の片鱗(タイ語)があるだけに、ちょっとがんばったら分かるんじゃないか的な欲が出るんだなあ。
しかしタイの映画館は、映画がエンディング(スタッフロール) になるともう出口が開き照明も明るくなる。
続々とお客さんも出ていく。
最後まで観る派なので気にしないようにして座っているけど、出口に立つスタッフの人の視線が気になったりとか。とかとか。。