みんなの味方カップヌードル
日本でも好きでよく食べていたカップ麺。
タイもカップ麺も袋麺もよく売っているけれど、日本と同じデザインで親しみやすいのはやっぱりこれ。カップヌードルかなと。
といってもトムヤムやムーマナオなどなど味は違う味で、中でも辛すっぱいムーマナオは個人的に大のお気に入り。
中に折りたたみのフォークが入っているところも日本とは違っていて、そこにもちょっと文化の違いを感じる。
ところで先日、シンガポールのカップヌードルをお土産にもらい開けたところ、そこにはフォークの姿はなく。
シンガポールは中華系の方が多いからかお箸文化が息づいているようで、カップヌードル = 箸で のよう。
日本にいるとタイもシンガポールもアジアでしょ、とまとめて考えてしまうことも多いけど、こういう小さな違いに気づいたときがなんか嬉しい。
写真はタイではなく、シンガポールのカップヌードル。
たこ焼き @KFC
エムクオーティエで、たこ焼きが食べたい…と銀だこに向かったものの、なんとなく気が乗らず素通り。
するとKFCに“TAKOYAKI”なパネルがあったので気になって食べてみました。
パネルにあるバスケットで109B。7piecesで42B。
パネルの写真の断面からもチキンであることはわかってたけど、そしてたこ焼きとはやや似てるかもしれないが似てない別物ではあったけど、まあ普通においしかった。
クリスピーなチキン。味濃いめな甘辛ソースと海苔かけ。
日本にいるときは辛いものは全くだめだったから、来タイ直後だったらアウトな辛さかもしれない。のどの手前がヒリヒリしてくる感じ。
でもタイ人に聞いたら「マイペ(辛くない)」って言われる程度だろうなーと思います。
マックもケンタも日本では滅多に行かなかったけど、期間限定メニューがおもしろいからまた次が楽しみ(*´∀`)
マックのコーンパイ(これは多分通常メニュー)も早く食べてみたい。
スーパーウェア初潜入
先日はスーパーウェア(Superware)、メラミン食器製造工場のアウトレットセールへ初潜入。
スーパーウェアは、在タイの日本人奥様方には有名な、駐妻三大セールとも呼ばれるものです。
あとのふたつは「ギフトフェア」(4・10月?)と「ジム・トンプソンセール」(6・12月)。
それは2回ずつ行っているので、一応これで三大セール制覇。
メラミン食器は使わないしなあ…と思い足が遠のいていたものの、行ってみたらタイローカルの人気ぶりにこちらも変にテンションが上がり。
アウトレットなので、印刷のずれやはげや、どこかしらに難のあるものだかりなんだけど、
自社ブランド?だけでなく、他社から受注したものも山積み。
タイブランドもあるけれど、目立ったのは日本企業がタイに外注したもの。
某ネズミの国の色々や、某回るお寿司屋さんの皿とかも。
以前、他の場所でも見たけれど、他社から受注して他社の名前が入っていても、製造会社の工場アウトレットでは普通に売ってしまうようで。
(例えば銀行名の入ったカップ、フードコート名の入ったトレイなど)
日本的に考えたらルール違反だと思うけど、よくも悪くもルール自体が違う、ということをちゃんと理解しないとなあと思ったのでした。
(会社によっては契約があったのか、裏のブランド名を削って販売。それもまたおもしろい。)
◆行き方
会場はチャオプラヤ川向こうの工場ということで、なかなか交通の不便なところにあるんだけど、
行きはとりあえず事前に他の方のブログで見た行き方、BTSウォンエンヤイからタクシーで。「スクサワット ソイ36」で通じたので、通りに入ってもらい、エントランス、の文字を見つけて降りる。BTS代+タクシー75B。
帰りは大通りまで出るとバス通りが多かったので、とりあえず82のバスでウォンエンヤイに帰ろうと乗車。9B。
ウォンエンヤイで降りたかったのだけど、タイミングを逃しひとつ先のバス停へ。戻りたかったけど突然の豪雨で進めなくなってしまったため、調べて、21のバスに乗りサイアムセンターまで。6.5B
サイアムからBTS。
今年になるまでバスは怖くて乗れなかったけど、番号さえ調べて乗ってみるとすごく使えるなあ。安いし。時間読めないけど。
クリス・コルファー『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ(1) 願いをかなえる呪文』平凡社
ファンタジーで外国文学。
苦手意識を持つ人も少なくないかもしれないけれど、本を開いてすぐに飛び込んでくる「白雪姫」の名前に、途端に興味を惹かれる。
“「むかしむかし……」(中略)この言葉を耳にした人には、すぐに招待状が届きます。誰もが温かく迎えられ、どんな不思議なことも起こる、そんな世界への招待状が。”
文中のそんな言葉に、登場人物と一緒にワクワクした。
幼い頃から誰しもが当たり前のように知っている昔話の世界。
だけど知っているようでいて全く知らなかった彼らの、童話の登場人物ではなく人間としての生き方を、自分も当時より少し大人になった目線で考えることができる。
親しんだ童話の世界の彼らのことを、またこの本そのもののことを、隣に座る友人のように感じられる大切な一冊。
想像のなかだけではなく、ぜひ、映像としても見てみたい。
#ザ・ランド・オブ・ストーリーズ #NetGalleyJP
7月4日発売予定
クリス・コルファー『ザ・ランド・オブ・ストーリーズ(1) 願いをかなえる呪文』平凡社
(THE LAND OF STORIES) 田内 志文 :訳
978-4-582-31511-0
リドシアター最終日
チケットカウンターには、開店前から列ができていた。
その列を、チケットを求める人を、映画館を惜しむ人を撮りに、テレビカメラも来ていた。
3スクリーンあるけれど、最終上映は20:45からの「坂道のアポロン」。
最終日の今日が、初日の映画。
一日しか。厳密には今日の4回しか上映できないのに新しいものを入れる姿勢。
そして奇しくもその映画館の最終上映となる映画が日本映画だったこと。
様々な気持ちが入り乱れながらの、自分自身も最初で最後になるリドシアターでの映画鑑賞。
「坂道のアポロン」はこの先何回も、リドシアターとセットで思い出すことになるんだろう。
(最終上映は完売で入れなかったけど。)
勝手にここの名物だと思っていた、モギリ?兼ドアマンの黄色いおじさんも見納め。。
でもそう思ってるのはわたしだけではないようで、どの人も大人気でいっぱい写真撮影を頼まれてたなあ。
この後にはここはどうなるんだろう。
ローカル感が強くてしり込みしてたけど、ほんともっと早く勇気を出して来てみればよかったなあ。
http://www.apexsiam-square.com
Lido Multiplex
256 พระราม 1 Khwaeng Pathum Wan, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330
BTSの優先マーク
日本にもある電車の優先席。
体の不自由な方や妊娠中の方云々と車内でよく放送しているけれど、シルバーシートという名前のせいかどうしても“お年寄りの席”感を感じてしまう。
ところ変わってバンコク。
何度も乗っているBTSに、お坊さん優先マークを発見。
お坊さんは日常的に見るしチャオプラヤ川の船などではよく見るけど、そういえばBTSで会ったことはないかも。
女性としては、触れないようにちゃんとよけたい気持ちは持っているものの、
日々のBTSの混み具合を考えるとちょっと不安は隠せない。。
もし日常的にお坊さんもBTSを使うようになったら、
日本とは逆に、お坊さんも女性も安心して乗れる男性専用車を作ってほしいなあ~。
あ、でもその前に車輌を増設してほしいなあ~~。
ホームの長さはまだ足りると思うんだけど。
リドシアター
BTSサイアムのすぐそばにあるリドシアター。
ここで映画観たいな、と思いつつもタイミングが合わず今まで来てしまっているけど、古き良き映画館、て感じの趣きで、いつも横浜のジャック&ベティを思い出す。そんな感じ。
とは言っても、初めてここに来た1年前はそんな心の余裕もなく。
この2Fにあるバナナスイーツ屋さん「クルアイクルアイ」に来たくて迷いこんだものの、あまりの非日常な風景に蹴落とされ、お店を見つける前に撤退。
今見たら別に普通の景色なんだけど、日本から来たばかりの自分には薄暗く、所々シャッターも下りてて現地の人がたむろしているこの2Fのお店がある辺りは怖いとしか思えなかった。タイにもタイ人にも、まだ気持ちが全然なじんでなかったんだろうなあ。
今は無事にクルアイクルアイにも食べに行けるし、あとよく立ち寄るのは1Fのメイン入口真正面にあるDVD屋さん。
タイのと、各国の映画やアニメのDVD(一部Blu-ray)があって、多分100%タイ人向けなんだけど、映画と同じく日本映画ならオリジナル音声が日本語なので観れるよ!!という。
日本作品以外は全部、タイ・英語どちらかが分かれば楽しめるけど、日本語字幕/吹替が入ってるものはないのでしょんぼりなかんじ。英語分かりたい…。
最初リージョンが違うから日本では観れない、て聞いてたけど、今のところ日本から持ってきたPS4で観れてます。他の機器で観れるのかは知らないけど。
しかし今月5月末で閉館、とニュースが出たリドシアター。
映画館自体ももちろんだけど、そのDVD屋さんと2Fのクルアイクルアイがどうなるのかが気がかりで…。
行ったとき、「今夜ロマンス劇場で」がかかっていたからここで観ればよかったなあ。そして「坂道のアポロン」がComingsoonなんだけど、ほんとにやってくれるのかしら…。ポスターによると5/31~なんだが…。。