日々の徒然

ごはんと旅と、本と犬と。現在バンコク在住。

桜木紫乃『光まで5分』光文社

生きているのはものすごく面倒で重くて、誰ともかかわり合いになりたくないと思うこともたくさんあるのに、結局人は誰か自分以外の熱を求めてしまうし、誰かを触れていないと生きてはいけない。

 

明るく爽やかな沖縄の地で、笑顔の塊のような観光客と表裏一体のように存在する彼らは、自分たち人の誰しもがその薄暗い部分を持っていることを感じさせた。

 

桜木紫乃『光まで5分』光文社

978-4-334-91255-0

12/14発売予定

ロイヤルプロジェクトフェスティバル@パラゴン

友人のブログを教えてもらったら、きちんと日々更新していて、自分の行動を猛省。

がんばる。溜まったおでかけ記録も、少しずつ書きたいなあ。

 

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てことで、今日は“ロイヤルプロジェクトフェスティバル”@パラゴン

FBの広告で開催していることを知り、楽しそう~✨と行ってきました。

12/7までなのであと数日の開催。行けてよかった。

 

日々お世話になることも多いお野菜をはじめ、

みんな大好きドライマンゴー!などの加工食品、シャンプーやシャワージェルなどの加工品、雑貨や織物、服、お花などなど、普段あまり見たことないものも。

 

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冷房のきいた、きれいな特設会場の中で、ゆっくり見られます。

 

ロイヤルプロジェクトは食べ物もそうでないものも、適正価格で、ちゃんと作ってるんだろうな、と思えるところが好きで。

オーガニック、とうたってはいても実際基準はどうなのか。日本と比べてどうなのか。分からないことが多いので、値段がお手頃ってだけじゃなく安心を買う意味でも選ぶことが多くて。

 

休憩ももちろんロイヤルプロジェクトコーヒー。

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1500B以上買うともらえるバッグ。

ちょっと欲しかったなあ・・・

 

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本日の野菜の戦利品たち。240B。

 

◆行き方

サイアムパラゴンとサイアムセンターの間の特設会場

BTSサイアムのホームからも見えます

椰月美智子『緑のなかで』 光文社

同じように毎日を過ごし同じように人生の途中途中で悩む人がどれだけの数いるとしても、自分の道は自分だけの道だ。
双子でも友達でも誰にも似ていない、自分で決めて進まなければならない道だ。
素直に思いを表に出せない登場人物たちの姿に、自分や友人や、たくさんの顔が重なって見えた。


自分の道は、自分が開拓しなくてはならない。でもどの方向に歩を進めるかを決める時、同じように悩みながら進んでいる両親や友人や、自分自身以外の存在は、間違いなく必要な指針であり応援であり、大切な道しるべだ。そんなことを感じながらページを繰った。

 

 椰月美智子『緑のなかで』 光文社

978-4-334-91240-6

緑のなかで 椰月美智子 | フィクション、文芸 | 光文社

サムットプラカーン クロコダイルファーム&ズー(ファームジョラケー)

象たちが自由すぎて、今のところ個人的ベスト象な動物園(?)「サムットプラカーン クロコダイルファーム&ズー」。

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タイ語では「ファーム ジョラケー」

ジョラケーがワニ。

 

元々ワニ皮輸出のための養殖場だったとかで今でも世界最大(飼育数)のワニ園だそうだけど、なによりここの象がかわいくてかわいくて!

 

外国人料金350B。ローカルは、見てたら40~80Bくらいのもよう。いいなあ。

ファーム&ズーなのでワニ以外にも動物はいるんだけど、ショーがあるのは象とワニ。

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時間の関係でまず象のショーへ。

ショーが始まる前から舞台裏で象はノリノリで踊り(観客席から丸見え)、
ショーも各自がそれぞれやりだしちゃうのでどこ見ていいのかわからずとっ散らかってるけど、(←でもそこがいい)

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ショーが終わったあとは、
裏にあった象舎前でノーリードでお水飲んだりバシャバシャ遊んだり、ひと仕事後の休憩タイム。

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ベンチもあって、明らかに人間用のその道をびしゃびしゃにし、

横の木の枝をつまみ食いしたあと、

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少し離れたところにいた象使いさんに「そろそろ入れー(想像)」と声をかけられ、「ほほーい」と自分で檻を開けて入っていきました。

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足鎖もなし。ショーの最中も鎌やムチで脅すこともなし。
そのせいかすごくのびのびしてて、象も楽しそう。

いやー、ほんとどんどん象が好きになるな~。

 

あ、ワニ園なので、ワニはもちろん掃いて捨てるほどいます。

チキンをくっつけて、ワニ釣り(20B)もできます。

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◆行き方 

スクンビット通りからバス511・536

時間節約で、BTSサムローからバス142・511

終点ひとつ前「ファームジョラケー」バス停

帰りもバス or ワニ園前の道をタクシーも割と頻繁に通ってました

555 Moo 7, Taiban Rd, Taiban Sub-District, Amphur Muang, Samutprakarn

 

今年開通予定のBTSが通ればもっと行きやすくなるので嬉しい反面、

人が増えてこののどかな感じがなくなってしまうのでは、とも心配…。

新井見枝香『本屋の新井』講談社

片手でコンビニのお菓子をつまむようにサラッと読める軽快さ。


その中で見え隠れする、独特の方向性を持った頑固さ。

生きていくための無意識の諦め。手放したくない幼稚さ。
自分に似た、等身大の人がこの本の中に立っていたことに少し安心する。


日本全国こんな人ばかりだったら、世の中は破滅するかもしれないが幸せな世界が繰り広げられるのになあ。

 

新井見枝香『本屋の新井』講談社

978-4-06-513413-9

bookclub.kodansha.co.jp

 #本屋の新井 #NetGalleyJP

澤見彰『横浜奇談新聞 よろず事件簿』ポプラ文庫ピュアフル

新しい文化とこれまでの慣習が入り交じる時代の、悩みや葛藤や生き方。
立場も人種も違う、けれど違うことは認めた上で、同じ横浜の地に手を取り合い立って毎日を生きていく姿に、現代より人と人との距離が近いことと、そのあたたかさを感じた。
本書に出てくる新聞、横浜奇談のように読みやすく、まさにひとときの面白さと楽しみを与えてくれる本だった。

 

澤見彰『横浜奇談新聞 よろず事件簿』ポプラ文庫ピュアフル

978-4-591-15998-9

www.poplar.co.jp

朱野帰子『対岸の家事』講談社

この著者の、いつものようにとても読みやすい、入りやすい軽快な文章。


なのに読んでいてどんどん胸が苦しくなる、目の離せない迫りくる日常。
誰も間違っていない、だけど誰も逃げ出せない日常。


世界は大きく開けているはずなのに一歩も前に踏み出せないその追い詰められた気持ちを、体感して、といったらおこがましいがその片鱗を感じて苦しくなりながら読んだ。目が離せなかった。


本の中だけではない、現実にのし掛かっている問題。それを(少なくとも今は)関係ないと思っている多くの人に感じてもらいたい。
そして自分も含めその問題に直面したとき、せめて空を見上げる心を忘れないでいたいと強く思った。

 

8月30日発売予定

朱野帰子『対岸の家事』講談社

 978-4-06-512200-6

 

#対岸の家事 #NetGalleyJP